中筋純さん

2011年7月12日 火曜日 (晴れ)

20110712_nakasujijun.jpgいま、世間から熱いまなざしを向けられている写真家、中筋純(なかすじ・じゅん)さんがエコプラザに来てくれました。
ライフワークとして廃墟となったチェルノブイリを撮影してきた中筋さん。奇しくも311の原発事故の直後に、かの地を題材とした2冊目の写真集「チェルノブイリ 春」が出版され、大きな反響を呼んでいます。
エコプラザでは、7月22日からはじまる「水と緑の環境週間2011」にて、中筋さんの写真展「チェルノブイリという未来」を開催します。「『311』あの日から、僕らの明日が始まった。」というテーマを掲げた今年の水と緑の環境週間。その目玉展示として、会期中に中筋さんによる写真展を行なうのです。また、最終日の31日には、中筋さんのトークイベントも開催します。
「チェルノブイリの残骸は、(人間の手が入っていない)完全なリアル。アスファルトを割って生える草木や、建物をおおうコケの絨毯。そこには不思議な再生の世界が広がっています」「これまで原発の議論は、ごく一部の人たちが推進派と反対派に分かれて行なわれてきた。でも、311をきっかけに世の中の8割くらいの普通の人たちもみんなで考えなくてはダメなときがきた」「そういう普通の人たちに、ありのままのチェルノブイリを、それぞれの感じ方で見てほしい」。中筋さんは、写真展を前にこう話してくれました。
悲観するわけでも危機感をあおるわけでもなく、かといって楽観的になることを勧めるわけでもなく。ただ一人の写真家として、自身の目に映る現実のチェルノブイリを切り取り、私たちに差し出してくれる中筋さん。写真のなかのチェルノブイリは、あなたの目にどう映るでしょうか? どんな感情を呼び起こすでしょうか? 中筋さんの写真と出会うために、ぜひエコプラザにお越しください。

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