しっかりと「いただきます」

どんなエコ? 「食べる」ことの意味をちょっと立ち止まって感じる
誰と どこで □□□する 世界中の人と身のまわりでたべるいのるかえる
解説

ヒトは、食べ物を口から体の中に入れて栄養を取らないと生きていくことができない生き物です。どんな動物も、他の生き物を食することで生きていますが、人間はとくに、たくさんの種類の動物や植物を自分たちの生き残りのために育て(農業や畜産など)、それらを石油を燃やしていろいろなところへ運び、食べ、そして残したものを捨てています。

ヒトは、他の生き物を食べることで、自分のいのちを持続させていく生き物です。動物はみんなそうです。みんなでわいわい食べると楽しい食事の時間というのは、生物の眼から見ると、小さな戦争のようなものです。でも、ふだんはそんなことを忘れて暮らしていけるように、世の中はできています。おなかが空いて、コンビニエンスストアでおにぎりを買うときに「これは戦争だ」なんて毎回思っていたら疲れてしまいますよね。

とはいえ、たまには「じぶんたちは、ほかの生きものを毎日食べて生きているんだな」ということを思い出してみるのも、エコニな暮らしへの一歩だと、思います。今よりもずっと昔に生きていた人たちは、このことをほんとうに大切に、考えて日々を生きていました。

もっとくわしく!

食前の祈り イロコイ一族
Blessing before supper(Iroquois prayer)

母としてわれらを養ってくださる大地に
感謝をお返しします。
We return thanks to our mother,
the earth, which sustains us.

水を与えてくださる川や流れに
感謝をお返しします。
We return thanks to the rivers and streams,
which supply us with water.

病を治す力となるすべての薬草たちに
感謝をお返しします。
We return thanks to all herbs,
which furnish medicines for the cure of our diseases.

太陽が消えた後も光を授けてくださる月と星たちに
感謝をお返しします。
We return thanks to the moon and stars,
which have given to us their light when the sun was gone.

慈悲に富むまなざしで大地を見下ろしておられる太陽に
感謝をお返しします。
We return thanks to the sun,
that has looked upon the earth with a beneficent eye.

最後に、すべての善なるものを形あらしめ、
その御子たちのために
あらゆるものを導かれる偉大なスピリットに
感謝をお返しします。
Lastly, we return thanks to the Great Spirit,
in whom is embodied all goodness,
and who directs all things for the good of her children.

Native Heart(北山耕平さんのblog)より引用

アメリカ大陸に、西洋人が移り住む前から住んでいた先住民であるイロコイ族が伝えてきた、食事の前のいただきますのお祈りです。こういったお祈りは、世界各地で食事の前に語られていたのでしょう。今もキリスト教や仏教やイスラム教などの宗教に、その名残を見ることができます。
たまには長い「いただきます」をしてみてはいかが?

■■■更新!!!(08.06.01)
エコプラザのIさんからの投稿です。
上水保育園の、食事の前のお祈りを教えてもらいました。キリスト教のお祈りですね。


めぐみのかみさま、
いまいただくたべものを
しゅイエスのなによって
かんしゃします。

おいのりいたします。
てんのかみさま、
いまここにいただくたべものをありがとう。
アーメン、いただきます。


必要なもの

ご飯の前のちょっとした時間

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